~お住み替え事例【実話です】~
お世話になっております。不動産事業部です。
本日は先日実際にお取引きを完了した不動産取引きの事についてお話ししたいと思います。
【ご売却相談】
まず初めに、売主様とは私の知人からのご紹介でした。相談内容としては、
①資金繰りに困っている(固定資産税の滞納、借入の返済など...)
②建物も老朽化しているので売却して、住み替えたい(雨漏れや床材の腐食、大型犬と暮らされていたのでマンションではなく、戸建でないとダメなど...)
こちらの売主様はお父様からご自宅を相続され、現在はお母様と息子様とでお住まいでした。お母様も息子様もご高齢ということもあり、住宅ローン等の借り入れは不可能(そもそも滞納等があるため、銀行融資は難しい)と判断しました。
ステップ1.債務額の確認(滞納額や借入額)
ステップ2.相続登記手続き
お母様がかなりご高齢であったため、早急に相続登記を進める必要がありました。(現時点での意思表示は確認できたのですが、実際に意思表示が困難になってしまうと、後見人制度など売却に弊害が出てしまうと考えました。)
ステップ3.売却価格の目処を立てる・購入物件を探す
上記のステップ3に関して、私の頭の中では購入物件を優先する必要があると考えました。なぜなら、購入物件は戸建であり、尚且つ、リフォーム工事もなるべくかからない物件(住みながらでも工事できる程度)。そして、売却資金の中から返済額を支払い、残った金額の中でしか購入できない。大型犬を飼われており、お母様も息子様も銀行融資は難しく、保証人になってくれる方もいらっしゃらなかったので、賃貸物件も難しいだろうと考えたからです。
そうなると売却の手段としては【業者買取り】が現実的だと思いましたので、お客様にお伝えし、弊社でも買取りを検討しました。お客様としても少しでも高く売りたいというお気持ちもあられたので購入物件が見つかるまでは高値成約を目指して仲介として販売しましょう。と提案しました。
しかし、思った以上に早くお客様にぴったりな物件が見つかりました。ご親族の方にもお越しいただき、物件の内覧をしていただき、購入の申し込みをいただきました。
しかし、まだ売却の目処が立っておりませんでした。しかも購入物件価格と滞納額を合わせると、弊社での買取り可能金額では資金が足りませんでした。弊社ではもちろん自社買取りの注力しておりますが、他の買取り業者とも繋がりがございます。そこで私のネットワークにて対象地域に注力している買取り業者10社にお声がけし、買取り金額を打診しました。
ほとんどの業者が弊社の提示金額と近しい価格でしたが、2社が弊社よりも高い金額を出してくれましたので、売主様と相談し2社と交渉に入りました。購入物件の契約もまだでしたので、時間をかけ過ぎないことが重要でした。2社のうち、最も良い条件だった業者の金額で計算したところ、購入物件価格も返済金も賄えると分かったため、「売却」と「購入」の契約準備に入りました。
資金連動するため、【買い替え特約】や【売却物件の引き渡し猶予】など契約内容も一苦労でしたが、結果としてご相談から5ヶ月でお住み替えを成功していただけました。私だけの力ではありませんが、たまたま購入物件を見つけれた「運」もありますし、ご協力いただいた司法書士や土地家屋調査士の先生、ご購入いただいた買取業者様、購入物件の売主様の担当をされていた仲介業者様のお力添えがあってこそだと思います。
お住み替え(特に買い替え)の場合、資金連動があると購入と売却を同時に進めなければなりません。(特に第三者に売却したり、第三者から購入する場合)
なぜなら決済のタイミングが同時に来るからです。売却した資金を持って、購入資金に充当します。買い替えには信頼できる「不動産会社」選びが重要です。今回のお取引きでは弊社が始まりから終わりまで全てをサポートさせていただけました。しかし、当のご本人様自身が一番苦労をなされます。契約手続きや引っ越し手続きなど本当に大変だと思います。そのための仲介手数料です。仲介手数料をいただく以上、お客様と二人三脚でさせていただきます。
今回のお客様からも最後に「●●君に任せて、良かったわ。全部スケジュールも立ててくれるし、資金繰りもしてくれるから、やらないといけないことが明確で助かった。」と言っていただき、報われた気持ちになりました。
不動産の購入や売却にはそれぞれの事情がございます。なんでもご相談ください。必ず役に立ってみせます。




